タイ旅行を安く楽しむ3つのコツ①時期+格安航空券
1.時期を選ぶ+格安航空券
旅行にあたって、最もかかる費用が航空券。
2人で6日間、10万円で旅したといってもその半分を航空券代で占めています。
この航空券の値段を最も大きく決めるのが、「時期」と「航空会社」の二つです。 タイの気候は日本と異なり、年間を通じてさほど気温は変わりませんが、降水量については、雨季と乾季があり、5~10月が雨季で降水量が多く、11~4月が乾季で降水量が少なくなっています。
観光には乾季のシーズンのほうがよいこともあり、11~2、3月あたりがベストシーズンといわれますが、一方で航空券代が高く、特に12~2月の年末・年始や旧正月(中国からの観光客が増えるため)は高くつきます(LCC直行便でも8万以上)。これら以外の機関についても乾季は雨季について比較的高く、また雨季の中でもGWやお盆など連休と重なる日程については価格は上がります。 一方雨季の6~9月(お盆等除く)などについては比較的価格は安く、出発のタイミングなどを選べば、LCCで往復2万5000円ほどの価格で航空券を取ることも可能です。
どういった場所を観光するかにもよりますが、雨季の観光が必ずしも悪いわけでもありません。 雨季というと日本の梅雨をイメージするかもしれませんが、どちらかというと夏の夕立のような局所的にざっと降るような降り方をしますので、空を見ながら動けばある程度回避できます。
寺院等建物を中心に見て回るのであれば影響は少ないですし、バンコクであれば雨に濡れない交通手段もあります。また、滝など観光地によってはむしろ雨季のほうが見ごたえがあるような場所もあります。
なにより雨季はフルーツが豊富。日本では見慣れないフルーツをたくさん楽しむことができるメリットは大きいです。
パッションフルーツやドラゴンフルーツなどの日本でも見かけはする、といったものから、マンゴスチン、ジャックフルーツ、ロンガン、ロンコンなどといった見たことも聞いたことのないようなフルーツまで!雨季が旬になっています。
ちなみにみなさん大好きマンゴーは一応3~5月が旬ですが、1年中食べれますのでいつでも大丈夫です。
どこでなにをしたいのかとご自身の予定と価格の折り合いを考えるのが、大事ですね。
また、航空会社は当然大手航空会社よりもLCCのほうが安くつきます。いろんな条件で異なりますが、おおむね半額程度になります。ただ、手荷物の預けが有料だったり、サービスが悪かったりはしますので、航空会社ごとの条件をきちんと確認しておくことが重要です。
特に手荷物預けなどは、空港で申し込むと事前に申し込むより高くなることがありますし、手続きも手間ですので事前の確認が重要です。 格安券の検索ができるサイトはいくつかありますが、2~3サイト検索して条件に合う安いものを使うのをお勧めします。