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タイ旅行を安く楽しむ3つのコツ②行く場所・宿・買い物をする場所を選ぶ

2.行く場所・宿・買い物をする場所を選ぶ

 日本でも場所によって物価は異なりますが、全く同じもの10倍近く値段が変わることはそうそうありません。しかし、タイではこんなことはざらにあります。

私もある観光客向けの水上マーケットで1000円で売っていた商品を値切って600円ほどの値段で買ってみました。しかし、それと全く同じ物がバンコクのウィークエンドマーケットで100円程で売っていました。正直、もともとここで買うと高いのはわかっていましたし、600円という値段もおそらく高いだろうな、というのはわかっていましたが、「水上マーケットで買い物をする」という思い出を買うつもりで買ってみました。(負け惜しみではないぞっ!泣)しかし、まぁここまで差があるとは思ってもみませんでした。

高い、高いとは言え、日本の相場からすると安い。だからまぁいいか、そんな風に思ったときは大体ぼられてます。

 

 

・ざっくりとした考え方

日本:都市>田舎

タイ:「観光客ばかりが利用する場所」>>>「それ以外」

 

都市でも地元の方が集まるような場所は安いですし、田舎でも観光客”ばかり”が集まるようなところは高いです。 あくまで”ばかり”という所がポイントで観光客が多いところでも地元の方も利用するような場所(市場など)はめっちゃ安いです。

 ■宿泊費

リゾート・観光地>>>都市>地方
プーケットなど観光地の中でも特にリゾート地にカテゴライズされる場所は高いです。一方、バンコクなどの都市も地方に比べると高いのですが、そもそも宿の数・バリエーションが豊富で質を落として安く泊まることができますし、値段帯として安く泊まることは可能です。ただ、同じ質で比べると、場所にもよりますが、私一押しカンチャナブリーとは2倍ほど違うイメージです。ちなみに各町のアクセス悪い場所選べば安くなりやすいですが、時間の無駄はかえって損ですし、治安の問題もあるのでお勧めしません。

なお、宿を自分でとるとなると、尻込みされてしまうかもしれませんが、はExpediaやトリバゴなどで簡単に、日本語でとることができ、現地では簡単なチェックインで済みます。日本の旅行でじゃらんなどで予約するのとほぼ変わりません。

おすすめは、Expediaで予約し、予めアプリをいれておけば宿の情報なども底を現地でみて確認できますし、多少英語ができればアプリを通して宿に細かな連絡することも可能です。(対応は宿によりますが)

 アプリでの対応も含め、Expediaでの予約が便利だと思いますが、各種サイトで様々なキャンペーンで割引セールをやっていたり、詳細な宿情報に違いがあったりしますので、まずは多様なサイトを比較できるトリバゴとExpediaで検索(特に地図から探せる機能が便利だと思います)、詳細を確認の上、Expediaで対応している宿はExpediaで予約するのが便利だと思います。

トリバゴ

Expedia

 

■食事

店内食事>>>持ち帰りやイートイン

タイは外食・中食文化が発達していることもあり、どこで食べても食事はおいしいです。どこでも共通してますが、いわゆる外食、店の中で食べるお店と持ち帰りや市場で食べる食事はかなりの値段の差があります。市場などでたらふく食べても100Bなど。いろんなものを屋台見ながら回り、食べるのはしかも味はしっかりおいしい。ご飯の他、フルーツやフルーツジュースなどもぜひ試してみてください。
ローカルな市場では英語が通じないことも多いですが、身振り手振りで十分です。
日本では見られない、変わった食事を楽しむことができます。

気になるのは衛生面。私はかなりおなか弱いほうなので、焼き魚などだけは避けましたが、その他はあまり気にせず食べても、おなかを壊すようなことはありませんでした。

 

 

 

■その他物価

リゾート・観光地(観光客ばかりがくるような場所)>>>都市≧地方
リゾート地や海外からの観光客ばかりがくる場所(水上マーケットや空港など)は高いです。観光客が多い場所・都市部であっても、地元の方も使うような場所・市場などではかなり安価になっており、加工品などは都市部の市場などのほうが安く売られています。フルーツなどの農作物は地方の方が安いですが、そもそも元値が安いもので、日本円だと数十円ぐらいの差のものですので気にする必要はないかと思います。

 日本からタイに行く、大体の人はバンコクチェンマイプーケットなどを拠点にそれぞれの都市やあるいは多少そこから足を延ばして観光されると思います。やはり現地を楽しむには都市部・観光地だけでなく、ちょっと離れた地方いって、現地の暮らしを知るのも旅の醍醐味だと思っています。
そんな私の好みもありきですが、タイに行く場合は、ぜひ地方にもよってみてください。そしてお金を使う場所にメリハリをつけると同じだけお金を持っていくにしてもよいものが買え、楽しみも膨らむと思います。

 

■おまけ タイマッサージ編

実は私はタイに行くまでマッサージをしたことがなく、タイでもちょっと興味はあるけど、マッサージに時間使うなら観光してた方がよくない?ぐらいに思っていました。

が、途中でその間違いに気づきました・・・普段よりも歩いて疲れてくる中、安く、しかもリラックスできるマッサージ、最高でした。はじめから、毎日でもいっておけばよかった、と思うぐらいです。そんなマッサージですが、バンコクにはたくさんのお店があり、値段の差もかなりあります。有名なお店や観光地のど真ん中にあり、きれいなお店に入るのも、「安心を買う」、という意味では大事ですが個人的には地方のマッサージ屋もおすすめです。

私はカンチャナブリーという地域でマッサージ屋に入りましたが、値段はバンコクの半額以下の激安。しかし、技術的にも劣ることはなく、店は貸し切りで最高にリラックスでき、流れ作業的になっているバンコクのお店と違って、丁寧なマッサージをしていただきました。

バンコク  1時間 250B~(日本円で800円程度)
・カンチャナブリー 1時間100B~(日本円で300円程度)

たとえ値段的な差がなかったとしてもバンコクでなく、カンチャナブリーのほうがいいと思ってます。(たまたま私が入った店の違いかもしれませんが)ちょっと地方に行くと入るのに心配になるかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください!